2022.05.04 #デザイン要素 一覧に戻る

結婚指輪の形について

指輪のデザインをする時に、基本となるのが「形」です。

マリッジリング(結婚指輪)のベースの形ってどんなものが良いのでしょう?

atelier tamariのセレクトオーダーのマリッジリングでは、まずはリングの形をベースとしてお選びいただきます。

6種類のベースの形がございますので、それぞれの特性と

制作可能なリング幅の範囲について、まとめさせていただきます。


Round(ラウンド)

制作可能な範囲: 1.8mm幅 〜 4.0mm幅まで (それ以上もご相談により可能)

ベーシックな甲丸のリングです。リング幅を選ばず、またどのテクスチャーを選んでも綺麗に仕上がる

最も人気のある結婚指輪の形です。

薄すぎず・・分厚過ぎず・・の程よい厚み具合を、試作を繰り返しデザインしました。

付け心地と見た目の美しさ・・どちらも大切にされたい方におすすめです。


Soft Flat(ソフトフラット)

制作可能な範囲: 1.8mm幅 〜 4.0mm幅まで

2のフラットの角を落としたような形で、ちょうどラウンドとフラットの中間のイメージです。

どのテクスチャーを選んでも素敵に仕上がります。

ラウンドと比較される方が多い、ベーシックな形であり優しくやわらかな印象も出ます。


Volume Round(ボリュームラウンド)

制作可能な範囲: 2.2mm幅 〜 3.2mm幅まで

リング幅がアップすると、比例して厚みもアップしていく形です。

1のラウンドに厚みを乗せたタイプ。ラウンドでは少し重厚感が物足りない、という方におすすめです。


Flat(フラット)

制作可能な範囲: 1.8mm幅 〜 4.0mm幅まで

角のくっきりとした平打ちのリングです。

ラウンドタイプよりも地金をたくさん使うため、細身でも存在感があります。

見た目もやや寸法より太く感じられることが多いです。

また、「フラット」をご選択の方のみ、リングの側面についてはテクスチャーを入れるのか、入れないのかをお選びください。


Mariage(マリアージュ)

制作可能な範囲: 2.2mm幅 〜 3.2mm幅

内側から外側にかけて、つながるようなフォルムす。

見た目は「ラウンド」と「ソフトフラット」の中間くらいですが

比較すると、内側が「内甲丸」に近いカーブを出すために厚みがあるため

全体にやや厚めで、ふっくらとしていて、地金の程よい重みもあり、高級感がある印象です。

生涯使う結婚指輪として「理想の形」を目指したフォルムが、結婚という名前をつけた「マリアージュ」です。


Reverse Round(リバースラウンド)

制作可能な範囲: 2.2mm幅 〜 3.2mm幅





見た目は「フラット」なリングですが、ポイントは内側の形。

ラウンドのリングを「逆向き」にしたみたいな形で、内側にしっかりと丸みを出しています。

指につけた時に食い込んで見えにくいので

ストレート指(根本に向かって太くなっていくお指)の方に向いていると思います。


有形文化財の建物でリング選びを・・

大阪(心斎橋)/ 京都(三条)の結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイド・アトリエ

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