ENGAGEMENTAbout Diamondダイヤモンドについて

How to Select the Diamondダイヤモンドの選び方

atelier tamariの一粒ダイヤモンドタイプのエンゲージリングは、ダイヤモンドのグレードを評価グレードによって選択していただき、制作いたします。
ダイヤモンドには、それぞれの個性や特徴、希少価値を評価するための基準があり、カラット・カラー・クラリティ・カットの頭文字をとって、「4C」と呼びます。

自然が生み出した、奇跡の宝石。
ダイヤモンドの材料は炭素。ただそれのみです。地下200~300キロのマントル中で炭素が偶然に結晶化し、押し固められ、ダイヤモンドは誕生しました。そして、音速を超える速さで上昇する特殊なマグマによって、奇跡的に地表付近まで運ばれたとされています。
クラシックエンゲージ 左が0.15ct 右が0.2ctです

Carat/カラット

宝石の重さの単位で、1カラットは0.2グラムです。
カラットの違いは大きさに比例しますので4Cの中では1番見た目に影響する部分です。
カラットが大きくなると輝く面積は大きくなり希少性も高まります。

カラット(大きさ)選びのアドバイス
Engagement ring ページにて、デザインごとにおすすめのct数をご案内しています。
エンゲージリングらしい存在感を出すなら、0.2ct~0.25ct以上をおすすめします。
また、指輪のサイズが普通から大きめな方は、0.2ct以上を選ぶ方がバランスがきれいです。
華奢なデザインや、普段使いに似合うのは、小ぶりのダイヤモンド0.15ctや0.2ctです。
ご予算に合わせて、「大きさを重視されるか」「小さめでも輝きを重視されるか」でダイヤモンドはお選びくださいね。

Color/カラー 

ダイヤモンドって何色のイメージでしょうか?
一見無色に見えるダイヤモンドですが、黄色味を帯びているのが一般的なのです。
無色透明のDカラーに近づくほど、輝きは明るくなり希少性が高まります。

マスターダイヤモンド(比較石)を使用し、最高レベルのDカラーからZカラーまでの23段階に分類されます。
ダイヤモンドの色味 Dが最高位で無色透明、E,F,G,H,I・・という風に、ランクが下がると徐々に黄色がかっていきます。

ダイヤモンドが結晶化する際に窒素が含まれると、ダイヤモンドは黄色味を帯びてきます。全く不純物元素を含まない状態に近づくほど、ダイヤモンドも完全な無色透明に近づきます。

カラー選びのアドバイス
ゴールド系のエンゲージリングにはGカラー以上、プラチナ地金ならダイヤモンドはDカラーをおすすめしています。
カラーは”4C”の中で、ご自身の目で見て違いを感じていただける要素。
atelier tamariのショールームには、実物のダイヤモンドをご用意していますので、ぜひ目で見てお選びください。

Clarity/クラリティ

クラリティはダイヤモンドの透明度をあらわします。傷や内包物の評価です。
クラリティグレードは10倍の拡大鏡を使用し、ダイヤモンドの傷やインクルージョン(内包物)の有無により判定されます。
内包物は天然の証と言われていますが、少なければ少ないほど透明感溢れる輝きを放ち、希少性が高くなります。

FL IF VVS1 VVS2 VS1 VS2・・・と、FLを最高位に、徐々に傷や内包物があるダイヤモンドになります。
VVS2 までは、10倍に拡大しても発見困難、とされる微細な傷です。VS1程度でも判別は難しいグレードです。

-クラリティ選びのアドバイス-
輝きを重視されるなら、VVS以上をおすすめします。
小ぶりなダイヤモンドであってもクラリティを重視することで、輝きの違いを感じていただけると思います。

Cut/カット

カットは、ダイヤモンド全体のバランスと、研磨仕上げの状態を表します。
ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドの”輝き”を最大限に生かすためには、優れた技術が必要です。
カットのクオリティはダイヤモンドの輝きと価値に大きく影響します。
計算された角度での正確なプロポーションとフィニッシュ(ポリッシュ・シンメトリー)を元に、総合的に評価されます。

プロポーション + フィニッシュ + 総合評価

この3つ全てが「エクセレント」のものが、3(トリプル)エクセレントカットであり、atelier tamariではこのカットグレードのダイヤモンドを扱っています。

ダイヤモンドは自然から生まれますが、そこに唯一人の手が加わる要素が”Cut”であり、光を最大限に取り込み、また放つために欠かせない、ダイヤモンドを選択する上での重要なポイントです。

-カットの種類-
○EXCELLENT(エクセレント)
○VERY GOOD(ベリーグッド)
○GOOD(グッド)
○FAIR(フェアー)
○POOR(プアー)

の5段階に等級付けされます。

H&C(ハート&キューピッド)とは?
シンメトリー(左右対称)の正確なカットが、ダイヤモンドの輝きを引き出します。
特殊スコープでダイヤモンドを見たときに“ハートと矢(キューピッドの矢)”のシルエットが確認できるダイヤモンドが、カッティングの正確さの証なのです。

ダイヤモンド鑑定書

0.1ct以上のダイヤモンドには、ダイヤモンド鑑定書(ダイヤモンドグレーディングレポート)をお付けしています。
中央宝石研究所(CGL)・米国宝石学会(GIA)いずれかの鑑定となります。
厳しい目で鑑定された、信頼できるダイヤモンドを選んでいます。

Rose Cut/ローズカット

アンティークジュエリーに多く見られる、クラシックな雰囲気のダイヤモンドが”ローズカットダイヤモンド”です。シンプルな三角形を組み合わせた面で構成され、その”バラの蕾”のような形状から、この名前がつきました。

普通のダイヤモンド(ラウンドブリリアントカット)と、ローズカットってどう違うのでしょうか?
元々は同じ天然のダイヤモンド・・カットの方法が違うことで、全く違う個性を持つダイヤモンドとなるのです。

○ラウンドブリリアントカット・・・
反射や屈折率を計算して研磨される、58面のカット
○ローズカット・・・
三角形を組み合わせた24面のドーム状。裏面が平らで厚みの薄いのカット。

ローズカットダイヤモンドは「厚みが薄いドーム型」という形状を生かしてデザインをし、エンゲージリングとして、またサイズの小さなものはマリッジリングにも使っています。

Propose Diamond
プロポーズダイヤモンド

ダイヤモンドで、プロポーズ

エンゲージリングをサプライズで贈る決意してから悩むこと。
「サイズがわからない」「どのデザインが良いかわからない」「できるだけ早くに渡したい」といった事ではないでしょうか・・
とはいえ、一生に一度のサプライズ・プロポーズは、女性にとって感動はひとしおです。

ただ、曖昧なサイズで制作をした指輪は、どうしてもサイズ直しの負荷をかけることになってしまいます。だからこそ、atelier tamariでは、サプライズを計画される方には”ダイヤモンドでプロポーズ”という方法をお勧めしています。

エンゲージリングに留めるためのダイヤモンドルース(裸石)・・
そのダイヤモンドを、プロポーズで贈ること。

エンゲージリングのデザインは、お相手の方が心に描いていたものを形にできるため、後悔の無い形でエンゲージリングを作ることができます。

特別なルースケースにセッティングして納品します。
普段見ることの無い無垢なダイヤモンドの姿を見ることもできて、きっと一生忘れられない、素敵なプロポーズとなるのではないでしょうか。

ダイヤモンドでプロポーズされる場合の流れ

[セット内容]
・ダイヤモンドルース
Diamond Loose
・木のルースケース
Wooden Loose Case
・鑑定書
Certificate of Authenticity
・カタログセット
Catalog Set

プロポーズダイヤモンドのオーダー

Marriage Ring

Engagement Ring

Engagement Ring婚約指輪
About Diamondダイヤモンドについて