2023.12.29 #tamariの日々 一覧に戻る

私たちtamariのこと。

atelier tamariは現在オーナーである私、佐藤夏織がジュエリー作家として始めたブランドです。

作家として、一人でお客様とお話をしながらデザインを決め、それを一人で作るということがatelier tamariの原点ですが、

一人では作れる数にも限りがあり、挑戦したいこともたくさん出てきた中で

スタッフの力を借りながら、成長を続けてきました。

2023年末の今日、スタッフの採用をスタートをさせていただいたこともあり、

改めて私たちtamariについて、想いを文章を書かせていただきますね。


tamariで働くスタッフについて

ショールームには、リングのデザイン相談と運営業務を担うアドバイザーと、

アトリエ(工房)には、制作を担う、私と職人とアシスタントがいます。

小さなアトリエであり、作れる数に限りがあるため、予約をお取りするお客様の数は、創業当初から大きく変わっていません。

理由は、お一人お一人のご希望、想いにちゃんと耳を傾けたいから・・

私が全て一人で作っていた時と、制作方法も全く変わらずに手作りですが、品質を上げる努力は重ねてきました。

工房での制作は「1本に向き合う」が基本姿勢として、想像以上の仕上がりを目指して手作りしています。

作り手が、お客様の希望をしっかりと理解してから作り始めることを何より重要と考えており

そのために重要な役割を担っているのが、お客様からご希望を聞き、デザインとしてまとめていくアドバイザーです。


tamariのオーダーメイドリングとは

このように、tamariでは”オーダーメイド”でウェディングリングを作っているわけですが

特殊デザイン・オリジナルデザインを作ることを目的とした、オーダーメイドリングの専門店ではなくて

「ベーシック」を基本としたシンプルデザインを作っています。

お値段も既製品と同程度であり、身近にオーダーメイドリングを身につけていただける、そんなアトリエです。

  「シンプルな指輪がいい、けど少し二人らしさやオリジナリティも欲しい。」

  「自分たちだけのために作られた指輪が欲しい」

そんなお客様に選ばれています。

tamariでできることは、選べる色の種類がたくさんあったり、

幅を0.2mm単位で考えていったり、さりげなくテクスチャーを入れたり、少しカーブをかけてみたり・・

人気の「甲丸のリング」と一言でいっても、カーブの違いで何種類もの形状があります。

一粒のダイヤモンドをセッティングするなら

小さな爪の形や方向のバリエーション、彫りを入れたりもできます。

誰から買うのかを大切に

結婚指輪や婚約指輪という”モノを売る”のではなく、”作り届ける”こと。そして、誰から買うのか。

それが大切であると、私は思っています。

私たちがどんな人であれば、信頼していただけるか、指輪がより素晴らしい物になったと感じていただけるかを

スタッフ皆考えて、お客様とお会いしています。

ウェディングリングを選ぶ時間は、きっと二人にとってすごく楽しい時間のはず・・!

その気持ちに寄り添い、より楽しませる、そんな気持ちでお迎えしています♪

信頼感を持ってご相談いただけるようなスタッフであるために

日々知識のアップデートをすること、何か気になる点や問題が起きたら、即解決策を考えて動く

そして、これらを全体で共有していくことが大切です。

ご希望を取り入れつつデザインも改良を重ねることに、前向きに取り組んでいます。


tamariの宝物

2023年が終わろうとしています

今年もたくさんのお客様との出会いがありました。

リングを開けた時の写真や、結婚式や前撮りのお写真など、日々たくさんのお写真が届きます。

写真から二人が喜んでくださったことが伝わってきて、とても心が暖かくなります・・

この仕事をやっていてよかった、そう思える瞬間です。

私たちにとっても宝物の写真


さて、スタッフ募集をスタートしましたが

私たちtamariは、お客様への想いに共感してくださる方と一緒に、2024年を新たな気持ちで歩みたいと思っています。

今回の募集要項はこちらからご覧ください。

アドバイザーの仕事はご予約のお客様とのデザイン選びの時間を担当するだけでなく

資料請求してくださった方への資料の発送や、完成品のラッピングから配送まで

また、その他メンテナンスなどのアフターサービスの管理を担当しています。

お客様から日々たくさんのメールでのご連絡やご相談がありますが、お顔が見えないからこそ

メールを通じてのやり取りでは、文章もよく考えながら丁寧さを心がけています。

ショールームでお客様が過ごす時間が、一生心に残る時間になりますように」

それには、私たちtamariのスタッフの心をこめた対応と、知識豊富な提案力にかかっています。

ウェディングリングを届ける仕事に誇りを持ち、

お客様と共に結婚への道のりを伴走させていたきたいと思っています

お伝えしたいことがたくさんあり、長い文章になってしましました。

お読みくださった方、ありがとうございます。

2024年もatelier tamariのことを、皆様どうぞよろしくお願いいたします!

文章 佐藤夏織

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