結婚指輪の形について
指輪のデザインをする時に、基本となるのが「形」です。
マリッジリング(結婚指輪)のベースの形ってどんなものが良いのでしょう?
atelier tamariのセレクトオーダーのマリッジリングでは、まずはリングの形をベースとしてお選びいただきます。
6種類のベースの形がございますので、それぞれの特性と
制作可能なリング幅の範囲について、まとめさせていただきます。
目次
Round(ラウンド)
制作可能な範囲: 1.8mm幅 〜 4.0mm幅まで (それ以上もご相談により可能)
ベーシックな甲丸のリングです。リング幅を選ばず、またどのテクスチャーを選んでも綺麗に仕上がる
最も人気のある結婚指輪の形です。
薄すぎず・・分厚過ぎず・・の程よい厚み具合を、試作を繰り返しデザインしました。
付け心地と見た目の美しさ・・どちらも大切にされたい方におすすめです。
Soft Flat(ソフトフラット)
制作可能な範囲: 1.8mm幅 〜 4.0mm幅まで
2のフラットの角を落としたような形で、ちょうどラウンドとフラットの中間のイメージです。
どのテクスチャーを選んでも素敵に仕上がります。
ラウンドと比較される方が多い、ベーシックな形であり優しくやわらかな印象も出ます。
Volume Round(ボリュームラウンド)
制作可能な範囲: 2.2mm幅 〜 3.2mm幅まで
リング幅がアップすると、比例して厚みもアップしていく形です。
1のラウンドに厚みを乗せたタイプ。ラウンドでは少し重厚感が物足りない、という方におすすめです。
Flat(フラット)
制作可能な範囲: 1.8mm幅 〜 4.0mm幅まで
角のくっきりとした平打ちのリングです。
ラウンドタイプよりも地金をたくさん使うため、細身でも存在感があります。
見た目もやや寸法より太く感じられることが多いです。
また、「フラット」をご選択の方のみ、リングの側面についてはテクスチャーを入れるのか、入れないのかをお選びください。
Mariage(マリアージュ)
制作可能な範囲: 2.2mm幅 〜 3.2mm幅
内側から外側にかけて、つながるようなフォルムす。
見た目は「ラウンド」と「ソフトフラット」の中間くらいですが
比較すると、内側が「内甲丸」に近いカーブを出すために厚みがあるため
全体にやや厚めで、ふっくらとしていて、地金の程よい重みもあり、高級感がある印象です。
生涯使う結婚指輪として「理想の形」を目指したフォルムが、結婚という名前をつけた「マリアージュ」です。
Reverse Round(リバースラウンド)
制作可能な範囲: 2.2mm幅 〜 3.2mm幅
見た目は「フラット」なリングですが、ポイントは内側の形。
ラウンドのリングを「逆向き」にしたみたいな形で、内側にしっかりと丸みを出しています。
指につけた時に食い込んで見えにくいので
ストレート指(根本に向かって太くなっていくお指)の方に向いていると思います。
有形文化財の建物でリング選びを・・
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