2026.10.22 #結婚指輪 #その他 指輪やアイテムのこと 一覧に戻る

timeless|今の自分に似合う指輪

10年ほど前に、atelier tamariで指輪をお作りしたN様。

今回、改めてご相談いただいたのは、普段あまり指輪を着けない「人差し指」に身につけるためのリングでした。

お守りのように、いつもそばにある存在。

そんな指輪を作りたいというご希望から、今回のオーダーが始まりました。


選ばれたのは、K20ピンクゴールド。

幅5mmの存在感のあるリングを、鏡面仕上げで丁寧に磨き上げました。

装飾のないシンプルなデザインだからこそ、地金そのものの色や、なめらかな丸みが引き立ちます。

今回のジャーナルでは、N様の指輪をご紹介しながら、K18とK20の違いや、幅広リングの魅力についてもお話しします。

K20ピンクゴールドのリング 手に乗せたところの写真 京都・大阪のオーダーメイドリングブランド アトリエタマリが制作

似合う色が見つかった指輪

以前N様が最初に選ばれたのはイエローゴールドでした。

けれど、年齢を重ねたり、服装や好みが変わったりする中で、以前とは違う色がしっくりくることもあります。

今回N様が見つけられたのは、K20ピンクゴールド。

K18ピンクゴールドと比べて赤みが穏やかで、温かみのある、やわらかな色合いが特徴です。

華やかさもありながら、肌になじむ自然な美しさ。

実際に地金の色を見比べていただきながら、今のN様に似合う色を選んでいただきました。

ジュエリーは長く使うものだからこそ、その時々の自分に似合うものを選ぶ楽しさがあるのだと思います。

K20ピンクゴールド 5mm幅の鏡面仕上げのリング 

K18とK20の違いについて詳しく

ゴールドの指輪を選ぶとき、色とあわせて知っておきたいのが「金の純度」です。

K18は金の含有率が75%、K20は約83.3%。

どちらも純金にほかの金属を加えることで、色合いや硬さなどを調整しています。

atelier tamariでは、K18にはイエロー・ピンク・ライム・シャンパン・ホワイト・グレーなど、さまざまなカラーゴールドをご用意しています。

同じピンクゴールドでも、K18とK20では色の印象が異なります。

今回のリングに使用したK20ピンクゴールドは、金の含有率が高く、やわらかな温かみを感じる色合いです。

また、純度だけでなく、配合する金属によっても硬さや変色のしやすさは変わります。

色の好みだけでなく、使い方やデザインも含めて、素材を選んでいただけたらと思います。

K18(18金)K20(20金)
tamariで制作できる色イエロー・ピンク・ライム
シャンパン・ホワイト・グレー
イエロー・ピンク ※オレンジは休止中
純度(純金の割合)75% (24分の18)約83.3%(24分の20)
硬さ硬さがあり傷つきにくい ※ライムとグレーはやややわらかいK18に比べると柔らかいが、適度な硬さはある
比重 (純金は比重19.32で近づくほど重い)15 前後16.5前後 K18より重い
変色変色しにくい地金。ただし、放置していると変わることがある。ホワイト系は変わりにくい純金に近いので変色しにくく、安定している地金。純金もやや経年で濃くなることがある。


幅5mmについて

今回お作りした指輪は、幅5mm。

一般的な細身のリングと比べると、しっかりとした存在感があります。

ただ、幅が広いからといって、必ずしも重たい印象になるわけではありません。

大切なのは、リングの厚みや丸み、全体のバランスです。

今回のリングでは、表面にほどよい丸みを持たせながら、内側にもなめらかなカーブをつけています。

指に触れる部分の形まで丁寧に整えることで、幅広リングならではの存在感と、自然な着け心地の両立を目指しました。

幅のある指輪は、指の形や関節の大きさによっても着けたときの印象が変わります。

ショールームでは、実際にサンプルを試しながら、ご自身に合う幅を探していただけます。

K20ピンクゴールド 5mm幅の鏡面仕上げのリング 正面の写真 ゆるやかな甲丸

以下はサンプルの4.5mm幅を着用した写真です。(形は丸みの強い形状ですが、幅の参考に)


内部まで、内側まで贅沢な地金

今回のリングは、表面から内側まで地金を使った、無垢のつくりです。(中空構造ではありません)

ふっくらとした丸みを持たせながらも、必要以上に厚くならないよう、形を細かく調整しました。

指輪の美しい曲線は、ほんの少しの角度や厚みの違いによって生まれます。

シンプルな形だからこそ、そうした細かな部分を大切にしています。

内側を肉厚にしたことで、人差し指など、「関節があって、根本が太い」お指にも

しっかりと安定して、フィットします。

K20ピンクゴールド 5mm幅の鏡面仕上げのリング 緩やかな甲丸 内側にも丸みを出している

内側には機械刻印をシンプルにお入れしました。

また、鏡面仕上げのリングは、身につけていくうちに少しずつ細かな傷がつき、表情が変わっていきます。

その変化も楽しみながら、必要に応じて磨き直しやお修理をして、長くお使いいただけます。

K20ピンクゴールド 5mm幅の鏡面仕上げのリング 内側の刻印 

timeless|風景を映す指輪

きれいに磨き上げたリングの表面には、周りの景色や光が映り込みます。

指輪を身につける場所や、その日の光によっても、少しずつ違う表情に。

これからN様が過ごす日々の中で、この指輪にも少しずつ新しい表情が生まれていくのだと思います。

特別な日だけでなく、何気ない日常にも自然になじむ。

そんな、長くそばに置いていただける指輪になればうれしいです。

atelier tamariでは、結婚指輪や婚約指輪だけでなく、ご自身のためのオーダーメイドリングもお作りしています。

デザインや幅、地金の色など、ひとつずつご相談しながらお選びいただけます。

大阪・京都のショールームでは、実物のサンプルもご覧いただけます。

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