結婚指輪や婚約指輪の仕上げについて
tamariのリングは、マリッジリングもエンゲージリングも「仕上げ」をお選びいただきます。
「仕上げ(finish)」は、その名前の通りなのですが
「艶を出す」「艶を消す」といった仕上がりの質感の違いのこと。
以下に基本の4種類の仕上げのリングを並べてみました。
左から ●マット ●ブラシ ●ヘアライン ●光沢
①光沢仕上げ
1)表面にテクスチャーの無いもの(表面がつるっとしているものが当てはまります)
傷なく顔が映るまでに磨き上げた、ピカピカの仕上げです。鏡面仕上げとも呼びます。
2) テクスチャーがあるもの
↓ テクスチャー”glitter(グリッター)” 光沢仕上げです。
このテクスチャーは「光沢仕上げ」が最もこの繊細な槌目の輝きが生きてきます。
↓
上のリング:テクスチャー”LINEN(リネン)” 光沢仕上げ
下のリング:テクスチャー”Antique(アンティーク)” 光沢仕上げ
②ブラシ仕上げ
●セレクトオーダーの場合 テクスチャーの無い「シンプル」なもののみ
●コレクションリングやエンゲージリングの一部デザイン
ブラシ仕上げと呼んでいるこの質感は、
光沢に仕上げたリングの上から金属のブラシを当てることで、曇らせています。
程よい艶感とナチュラルな雰囲気で、手仕事の味わいがあります。
ただし、光沢仕上げ(鏡面仕上げ)のリングを使用するとこのような質感に自然となります。
地金やデザインによっても、仕上げの具合には個体差があります。
③ヘアライン仕上げ
名前の通り”髪の毛”のほどに細い線を重ねて艶を消している仕上げです。
ほんのりと光沢感が残り上品な質感となっています。
ピカピカしたリングは苦手で、でもマットほどの艶消しではない指輪をお求めの方に
ちょうど良い仕上げとなっています。
④マット仕上げ
細かい砂状の天然石の粒を当て、傷をつけることによって艶を消しています。
さらりとした質感となります。
↓ テクスチャー”hammer(ハンマー)”の
上が光沢仕上げ 下がマット仕上げです。
仕上げによってお手入れ方法が異なりますので、
よろしければ お手入れ方法についてのブログをお読みください。
有形文化財の建物でリング選びを・・
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