2023.03.15 #指輪コラム 一覧に戻る

ラウンドブリリアントカットと、ローズカットの違い

普通のダイヤモンド(ラウンドブリリアントカット)と、ローズカットってどう違うのでしょうか?

atelier tamariのエンゲージリングの種類の中で

“ふくりん枠のエンゲージリング”というものがあるのですが、

このデザインはダイヤモンドを2つのタイプのものから選ぶことができます。

1つ目が”ラウンドブリリアントカット”、2つ目は”ローズカット”のダイヤモンド。


元々は同じ天然のダイヤモンド・・カットの方法が違うことで、全く違う個性を持つダイヤモンドとなるのです。

違いや選び方を詳しくご紹介させていただきますので、ぜひお読みください♪


ラウンドブリリアントカットとは?


反射や屈折率を計算して研磨し作られた、58面(または57面)のカットで構成されています。

ダイヤモンドは、カットをしなければどんなに美しい原石も輝きません。

この複雑なカットが輝きの元となっています。

ダイヤモンドの上から入った光が、石の内部で「全反射」することで輝くのですが

ダイヤモンドの屈折率に合うように、全反射するように計算されているのがラウンドブリリアントカット。

ラウンドブリリアントカットであっても、微妙な角度の歪みや面の構成割合によって、光は逃げてしまうそうです。

石のような原石からシミュレーションを、専門の研磨職人が”作り出す”のが、エンゲージリングに使われる美しいダイヤモンド。

アトリエタマリのエンゲージリングでは、ダイヤモンドのカットグレードは全て「ハート&キューピッド(H&C)トリプルエクセレントカット」という、最上級の正確なカットですので

光の反射が最大に生かす、抜けるような美しい輝きがあります。

ハート&キューピッド(H&C) とは、正確なカットのダイヤモンドにだけつけられる証です。


ローズカットダイヤモンドとは?通常のダイヤとどう違う?


三角形を組み合わせた24面のドーム状。裏面が平らで厚みの薄いのカット。

ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドが発明されるまで、主流だったダイヤモンドのカットで

16世紀ごろに遡るそうです。ローズカットを含めた「オールドカット・ダイヤモンド」は

控えめな輝きで、ゆらめくような光を宿します。

エンゲージリングに仕立てると、アンティークジュエリーのような魅力があります。

ローズカットダイヤはカットの面が少ない(大きい)故に、ダイヤモンドの傷や内包物が目立ちます。

そのため、美しいものは流通が少ないです。

atelier tamariでは厳選して、内包物の少ない美しいものを使っています。

アトリエタマリの婚約指輪デザイン
左にあるダイヤモンドがローズカット。底面が平で、厚みが少ない

ダイヤモンドのカットが選べる、エンゲージリング

<ふくりん枠のエンゲージリング>

立て爪タイプではなく、ふくりんタイプのエンゲージリングがございます。

ローズカットダイヤモンドは、このタイプのみ制作が可能です。

下の写真は、上のリングが「ローズカット」下のリングが「ラウンドブリリアントカット」です。

ダイヤモンドの表情と輝きに違いがあります。

ローズカットの方がカジュアルな印象で、普段使いのファッションジュエリーとしても素敵です。

ラウンドブリリアントカットの方は、やはり婚約指輪らしい輝きと気品がありますね!

エンゲージリングならではのダイヤモンドです。(ラウンドブリリアントカットには、鑑定期間発行の鑑定書が無料で付属します)

上は直径3.5mmのローズカットダイヤ 下は直径3.8mm程度の0.2ctラウンドブリリアントカットです

また、リングの枠の高さも違います。

横に置いてみると、ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドの方が深さがあるため

石枠にも高さが出ます。(カラット数が大きいほど、高さがより出てきます)


ローズカットダイヤでの制作事例

アンティークジュエリーのような雰囲気が美しい、ローズカットダイヤモンド。

カット面が少ないので、地金の色がややダイヤモンドに映り込み、そこが素敵だったりもするんです。

K20YG ローズカットダイヤ3.5mm直径 ラフラウンド(ブラシ仕上げ)

K18シャンパン ローズカットダイヤ3.5mm直径 アームにもミルグレインを。
アンティークテクスチャーの制作事例(K18WG)

ラウンドブリリアントカットでの制作事例

ダイヤモンドの大きさは

0.15ct〜0.25ctの間で制作可能ですが、人気が高いのは0.15ct〜0.2ctまでのダイヤモンド。

フクリン枠のダイヤモンドは、立て爪ダイヤモンドよりも包み込む地金の分量により、石枠がやや大きく感じられるので

小ぶりなダイヤモンドでも存在感が出て、大きく感じられると思います。

ダイヤモンドの輝きの美しさ、品質を重視される方は、ラウンドブリリアントカットをお選びください。

ダイヤモンドプロポーズされた場合もお選びいただけますよ♪

0.17〜0.18ct程度で制作で制作 / K18シャンパンゴールド ラフラウンド(通常幅 1.7mm程度)

0.17〜0.18ct程度で制作 K18シャンパンゴールド 細くアレンジ(1.4mm幅ラフラウンド)

その他、ふくりん枠エンゲージリングの制作バリエーションは こちらのギャラリー からご覧ください

また、ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドでしたら、

他にもフクリン枠タイプのエンゲージリングのデザインがあります。

drop(ドロップ) エンゲージリング 制作事例はこちらのギャラリーでご覧ください。


オンラインでのオーダー方法や価格

ふくりん枠エンゲージリングの、

ローズカットダイヤタイプのオーダーは以下ページから可能です♪ ダイヤモンド込みの価格掲載しています。

●Aタイプ(ミルグレイン無し) https://atelier-tamari.shop/products/rosecut-diamond-a

●Bタイプ(石枠のみにミル) https://atelier-tamari.shop/products/rosecut-diamond-b

●Cタイプ(石枠やアームにもミル) https://atelier-tamari.shop/products/rosecut-milgrain-c

※ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドでの制作については

直接コンタクトフォームからご希望を詳しくお聞かせください。https://atelier-tamari.com/contact/inquiry/

ダイヤモンドの最新の価格やオーダーは、こちらのページへお進みください。

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