2023.08.14 #指輪コラム #tamariの日々 一覧に戻る

ヌメ革リングケースのこと。

atelier tamariは結婚指輪や婚約指輪という、一生に一度の大切なものをお作りしています。

だからこそ、ケースも作り手の顔が見えるものを選びたいと思っています。

atelier tamariが取り扱っているリングケースの中で、ヌメ革のものを制作してくださっているのは

「贈りものをする時の入れもの」というテーマで制作活動をされている、tamatepako福岡陽子さん。

tamariのケースのことや、tamatepakoの活動や作品を、このjournal記事でぜひ知って下さい!

アトリエタマリのエンゲージリングとマリッジリングのケース
現在(2023年)atelier tamariのエンゲージリング&マリッジリングケースです。

アトリエタマリのtamatepakoマリッジリングケース

ヌメ革のリングケースの特性

素材であるヌメ革は、着色や表面加工を施していない自然な革です。

そのため、徐々に経年変化で飴色に育っていくのです。

水に弱くて傷つきやすい革なのですが、その独特の味わいが魅力です。

日光など外部からの刺激で、元々含まれている脂分が出てきて艶が出てくるそうです。

atelier tamariの指輪のコンセプト、「経年変化を楽しみ、育てる」ということとも繋がっています。

tamatepakoヌメ革のケース
変化しつつある姿

一つ一つ、手縫いで仕上げていくケースは、ふんわりと軽くて、あたたかい・・

atelier tamariのケースができる過程の写真をいただきました。

革製品は、穴を開けてたところに糸をそっと通して縫い留めていくのです。

手縫いで仕上げるアトリエタマリのリングケース

贈りものを中に入れて、リボンをキュッとしめる。


その行為を大切にしたいので、
ワンタッチの便利なものではありません。

脇役である「入れもの」によって、
何気ない たとえ不器用な贈りものでも
贈る人や贈られる人にとって特別なものになって欲しい、


という思いから生まれたブランドです。

一言だけの手紙でも、一粒の飴玉でも、旅先で見つけた貝殻でも、
大切に届ける事が出来たら、とても素敵だと思うのです。

今までのアトリエタマリ ”色々なtamatepako”

atelier tamariがお客様にお届けしてきた、tamatepakoのケース達です。(現行のもの、終了しているものがあります)

今は幻となった白いケースも懐かしい・・

アトリエタマリのベビーリングケース
ベビーリングケースは、片手にすっぽりおさまる小ささ。


tamatepakoさんの活動

福岡様から頂いたお写真にて、tamatepako作品をご紹介させていただきます。

贈り物をする時って、もらうよりもドキドキしませんか?

そんなワクワク感を高めてくれるような素敵なハコ達です。

tamatepako ケース

tamatepako

下の写真の箱は

和紙にプリントした写真を、ヌメ革に貼り合わせて制作されているそうです・・!

風景を組み立てた箱

精力的に個展などでも活動されている福岡さんが、

アトリエタマリのリングケースを作れる数は、そんなに多くはありません。

だから、アトリエタマリでは基本的にリングをオーダーいただいた時に、ケースの種類もお選びいただいて

ケースもオーダー品としてご用意しています。(無料プレゼントです!)

毎月きちんとお願いした数を、とっても綺麗に梱包された状態で納品してくださる

tamatepakoさんの優しいお人柄やきちんとしたお仕事ぶりについても尊敬しています。

これからも、素敵なハコを届けて下さいね♪

tamatepako インスタグラムはこちらです

有形文化財の建物でリング選びを・・

大阪(心斎橋)/ 京都(三条)の結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイド・アトリエ

atelier tamari(アトリエタマリ)

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〒542-0081 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館301号室(tel:06-4708-3809

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