マット等、指輪の仕上げの経年変化
お客様から実際にお預かりしたリングを元に
「マット仕上げ」の経年変化の様子をご紹介いたします。
下のリングは、元々はマット仕上げでお作りさせていただいた、「ハンマー・テクスチャー」もの・・
とても良い雰囲気で艶が生まれていましたので、お写真に残させていただきました。
左は マット仕上げ（サンプルです）
右は マット仕上げだったリングを、二年ほど使用されたリングとなります。
結婚指輪は、婚約指輪やファッションリングと比較すると
毎日つけっぱなしという方も多く、使用頻度が高いアイテムです。
そのため「マット」「ヘアライン」等と呼んでいる「表面仕上げ」は
表面にだけ施していますので、使うと自然に研磨されて光沢が出て参ります。
とはいえ、変わりゆく表情もまた魅力です・・！
メンテナンスでは、
「せっかく良い光沢が出ているので、そのままにして、洗浄だけしてください！」
とおっしゃるお客様も、意外と多く・・
ご自分で育てていく風合いは、艶をます革製品のように、愛着が湧いてくるものなのでしょうね♪
目次
どれくらいの期間で艶が出ますか？
期間については、人によって様々なためお答えが難しいです・・
家に帰ったら、外しておく方と
ずっとつけて家事をされる方とを比較すると、ずっとつけている方の方が早くて
半年くらいで艶が出ている方もいます。
また、クロスで磨いていると艶が出てきます。
ヘアラインとマット、どちらが保ちますか？
ヘアライン仕上げとマット仕上げ
どちらが比較的もちが良いかというと、マットの方です。
ヘアラインは、薄く表面を曇らせたような質感ですので、とても繊細です。
以下写真は
右（光沢・・鏡面仕上げ） 真ん中（ヘアライン） 左（マット）です。
atelier tamariでは、リングの納品後でも無料で変更ができるのです！
（例）
光沢仕上げだったリングを、マットにしたい
ヘアラインだったリングを光沢にしたい
マットやヘアラインは小傷は目立ちませんが、ご自身でクロスで磨いたり
お手入れしやすいのは「光沢仕上げ」だと思います。
この３種類の他、「ブラシ仕上げ」という元々小傷を入れた風合いの仕上げもございます。
詳しくは [結婚指輪や婚約指輪の仕上げについて] をご覧ください！
atelier tamariのメンテナンスについて
マット当て直しは無料でさせていただいていますので、お気軽にお申し付けください！
アフターサービスについてはこちらの記事もお読みいただき
お気軽にご質問などお待ちしています♪
有形文化財の建物でリング選びを・・
大阪（心斎橋）/ 京都（三条）の結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイド・アトリエ
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